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我がFCチャタレイズは今シーズン大きく布陣を変えてきた。
昨シーズンまでの最終ラインはラウール・アルビオル、アレックス、エルゲラの三人がゴール前に鍵をかけていたのだが、リーグ戦はもちろんチャンピオンズリーグやカップ戦などで連戦が続き、この三人が万全のコンディションで試合をこなすことが難しくなっていた。
その状況を打開すべく、この夏のマーケットではCBのロベルト・フート、SBのリーセをそれぞれ移籍金ゼロで獲得。またアレックスとのトレードで、ギャリー・ネビルも獲得。
これによってCBの負担も減り、マンネリ化していた伝統の3バックの他に、4バックというフォーメーションも試せるようになった。
中盤では熱烈にラブコールを送っていたタッキナルディの獲得こそできなかったものの、マーケット最終日にアスコリからディ・ビアッジョを獲得。これによって中盤の守備力は大幅にアップするとともに、低い位置からのビルドアップの精度が格段に上がるはずだ。
冬には故障しがちなヴァンヌッキのバックアップとして、フィオレンティーナのモントリーヴォを獲得する見込だ。
いまやチームの象徴になりつつある守護神ローマ。彼のバックアッパーとしてチェルシーからクディチーニを獲得。カップ戦等での活躍に期待がかかるが、一方では正ゴールキーパーの座をも脅かす存在とも言われている。
唯一補強がなされなかったFWだが、これについては問題がないだろう。
昨シーズン二人で65得点を上げたツートップ、ケルジャコフとエルマンデル。彼等の放出を免れたのは非常に大きかった。それに加え控えにはアラン・スミス、万代宏樹がいる。
ウイイレおもしろい。