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- 作者: 上川徹
- 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
- 発売日: 2007/03/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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試合を生かすも殺すも審判次第なんだよねやっぱり。
W杯のイングランド対トリニダードトバコ戦で上川さんがミスジャッジをしたときの裏話が一番好き。
この事態を収拾するために、キャプテンのベッカムではなく、あえてジョン・テリーに説明することにした。テリーのプレーぶりを見ていて、話が通じるように感じたからだ。
ミスに気づいたので、テリーに「私はミスをしてしまった。ドロップボールではなくゴールキックで再開するよ」と言ったところ、彼も「わかった。あなたがしっかりミスを認めるのなら我々は何も問題はない」と言ってくれたのである。
テリーを選んで話したのが正解だった。話をするときは、こちらの立場を理解する相手を選ぶというのも重要なポイントだ。
やっぱテリーじゃー!!